不動産担保ローンを組んで分かったデメリット

審査に通ったという通知を受け取った時は嬉しくなりました

これは大きな金額を長い返済期間で融資してもらう代償と考えることで、何とか自分に納得させることができたデメリットです。

不動産の鑑定や抵当権などの登記、事務手数料や印紙代なども掛かりましたが、これらは早く忘れるように目を瞑りました。

不動産担保ローン最大のデメリットはいうまでもなく、返済が困難と判断されてしまえば、不動産が売却されてしまうことです。

返済期間に余裕があるからと油断していると、収入が減った時に返済が難しくなり、じょじょに真綿で首を絞められるかのように自分の置かれる状況が苦しくなります。

つまり、数十年という返済期間に反して、精神的にはあまり余裕を感じませんし、むしろ常に返済のことが頭から離れず翌月の返済にも不安を感じます。

決して収入が途絶えているわけではなく、無理をしなくても返済できる程度のお金はありますが、それでも得も言われぬ不安がつきまといます。

短期の借り入れと返済なら、残額をまとめて支払うことですぐに解消できますが、高額な不動産担保ローンともなるとそうもいかないです。

このようにいくつも、それも精神的なデメリットもありますが、メリットの大きさは確かですし、とても助かったのも間違いないといえます。

本当に他に代わりになる選択肢がない状況だったので、審査に通ったという通知を受け取った時は嬉しくなりました。

後は手にしたお金をどう活かすかが大事で、資金をもとにもっと稼ぐことができれば、不安を含めて解消することができるはずだと信じています。

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